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品質保証

出荷してよいかの判定と、ロット単位の追跡です。品質保証担当者の作業になります。

出荷判定

左メニュー:品質 → 出荷判定

出荷実行には、その出荷指示に対する承認済みの出荷判定が必須です。 判定結果が「可」または「特別採用」で、かつ承認済みである必要があります。 「保留」のままでは出荷できません。

判定の登録と承認ができるのは システム管理者・品質保証担当者 です。

判定を登録する

  1. 対象出荷指示を選びます。出荷のゲートとして使う場合は必ず指定してください。
  2. 必要に応じて対象ロットを選びます。
  3. 判定を選びます。可/保留/特別採用 のいずれかです。
  4. 備考を入力し、判定を登録を押します。

判定書番号が採番されます(SJ20260501-0001)。対象出荷指示と対象ロットの 少なくとも一方を指定する必要があります。

判定 意味
可 通常どおり出荷してよい
保留 出荷を止める。この判定では出荷できません
特別採用(特採) 規格を外れているが、条件付きで出荷を認める

判定を承認する

一覧の 承認 ボタンを押すと、承認日時が記録され「承認済」になります。 承認して初めて出荷実行が可能になります。

判定書を発行する

各行の 判定書 ボタンから出荷判定書を印刷できます。


トレーサビリティ

左メニュー:品質 → トレーサビリティ

ロット番号から、そのロットの来歴と行き先をたどります。

ロットを検索する

上部の入力欄にロット番号を入れて 追跡 を押します。バーコード/QRのスキャンにも対応しています。

在庫照会画面や期限アラートの 追跡 ボタンから来た場合は、自動で検索済みの状態で開きます。

在庫が0になったロットも追跡できます。 出荷済み・消費済みのロットもそのまま検索してください。

検索すると、ロットの基本情報が表示されます。

項目 内容
ロット番号 / 品目 対象の識別情報
在庫ステータス 正常/保留/検査待ち/不良/廃棄予定
由来 生産(工程で作られた)/受入(購入した)
製造日・受入日 / 有効期限 日付情報
グレード 検査判定時に設定された等級
現品票 クリックで現品票を印刷

3つのタブで追跡する

トレースバック

このロットを作るために使われた部材ロットをさかのぼって表示します。 不具合品の原因となった部材を特定するときに使います。ツリー状に、さらに上流の部材まで展開されます。

投入部材の記録がない場合(バックフラッシュもピッキングも行っていない場合)は 「投入部材の記録はありません」と表示されます。

トレースフォワード

このロットが使われた先を表示します。問題のある部材ロットが、 どの製品ロットに使われたかを特定するときに使います。

履歴

3種類の履歴をまとめて表示します。

  • 製造履歴:どの作業指示・工程で、いつ・誰が作ったか
  • 検査履歴:どの検査指示で、どんな判定を受けたか
  • 在庫履歴:受入・移動・調整・出荷などの在庫トランザクション

問題が見つかったときの対応

トレースで対象ロットを特定したら、次の画面で対応します。

やりたいこと 操作する画面
出荷や使用を止める 在庫照会・操作 → ステータス変更で「保留」
もう一度検査する 検査管理 → 検査種別「再検査」で指示発行
作り直す 不適合管理 → 対応指示「リワーク」(リワーク指図が自動作成されます)
廃棄する 在庫照会・操作 → 廃棄